マツバウンランのエッセンス [孤立感や窮屈な枠組みからの卒業]
昨年秋にカミングホーム・エッセンスに仲間入りした中の『マツバウンラン』。影の統合という役割で誕生した5本の花のエッセンスのひとつです。
マツバウンランは4〜5月初旬に咲く春の花で、松葉のように細い茎の先に薄紫色の花を数輪つけます。切なさを思い出すような色合いの美しさ、株ごとに少しずつ離れて育つ距離感、風にそよぐたびに清らかな音が聞こえそうな立ち姿が、私の心を揺さぶります。
特に、先天的な孤立感や、枠組みの中に押し込まれる窮屈さ、それにもめげずに健気に、凛として自己表現を続けるチカラといった『個性』を感じずにはいられない花です。
*マツバウンランのメッセージ *
ストーリーを追うのは やめます
ひとつひとつの出来事は
かけがえのない瞬間ではあるけれど
いのちを形作るための 背景のひとつにすぎないからわたしは頭を高く上げ 胸を張って
目の前にあるわたしの道を もう一歩踏み出しますそう心が定まるだけで
心の中に太陽が燦々と輝き
必要な養分が
すでに私の中にあふれていることに気付くのです
すべて 私の中にあったのです
この花から生まれたエッセンスは、窮屈な家系・血筋や、自分で選んだわけではない信念体系、伸び伸びとした個性の表現が許されない環境、職場などにも関係がありそうです。 そもそも自分がなにを制限されているかさえ麻痺するような、でもなぜかいつも緊張していたり、何かを抑えているような感覚が自然に浮かび上がってきたとき、マツバウンランの応援は心にしみるかもしれません💕
例えば私の場合、好きなものや愛おしく感じるものを、ただ「好き」と言葉や態度に表すことに関し、お腹の奥に冷やっとする緊張感、抑制感があることに、ふっと気づきました。それとともに、幼少期から「結婚に繋がらない恋愛はご法度🙅♂️」な妙に古風な箱入り娘⁈(お年頃には無視して恋しました💕)だった記憶が、ふわっと浮かび上がりました。
こういう成長過程の「影」は、影響を与えた人を責めたり(また和解するよう努めたり)、その当時に戻ってなんらかの心理的ワークもできるのかと思います。
でもね、こんな風に自然に奥から浮かび上がってきた影は、特段"向き合う"必要すらないことも多いように思います。もう、ただ卒業です。
①「そんな思い込みしてたか。そっかそっか」とありのまま現状認識する
② 今の自分はどうありたいか、新しい方向づけ(変化)を意図する
③ 新たな方向に近い周波数のものを生活に取り込み、変化の定着を後押しする
この3ステップで、無理なく、ごく自然に変化します💕
むしろその変化の奥に、その人をその人たらしめる本質的な『個性の輝き』のヒントが隠されているかもしれません✨
*エッセンスを取った後のことは、あえて書きません。その方の個性によって異なることだから。結果をイメージで固めてしまったら本当にもったいないと思うので…💕 そんな深い質感を感じるマツバウンランなのです。
これが、人が生まれながらに持つ心の成長力の神秘であり、それを抵抗なくシンプルに表に出すのがカミングホームシリーズの特長だなぁと思います。
社会面でも、麻痺するほど根深いしがらみからの解放が活性化する様が垣間見えます…そういう時期なのかもしれません。
この春ずいぶん活躍してくれています💕
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